「家や部屋を片付けられない」
「片付けられないのは病気や性格が原因?」
と悩んでいる方もいるでしょう。
家をきれいにした方が良いとわかっていても片付けられない、ついちらかしてしまうというのは多くの人の悩みです。あまりにも片付けられないと、自分に何か問題があるのではないかと心配になってしまいますよね。
今回は、片付けられない人に向けて以下の事柄をご紹介します。
- 片付けられない人10割に共通する特徴
- 片付けられないのは脳の病気が原因なのか
- 他人の力を借りて片付ける方法
自分がどのタイプに当てはまるかを考えることで対策がとれるようになるでしょう。
また、片付けられないという悩みには脳の病気が隠れていることもあります。そういった場合、自分の力だけでは片付けられないことが多いです。

一人で片付けられないときには、無理せず他人の力を借りるようにしてくれよなっ!
片付けられない人10割に共通する特徴

片付けられない人10割に共通する特徴は、主に以下の5つです。
- 捨てるのをもったいないと感じる
- ものを集めるのが好き
- 衝動的に買い物をしてしまう
片付ける前に、まずは自分がどのタイプに当てはまっているかを考えるようにしてください。この3つ全てに当てはまる人もいますし、どれか1つだけという人もいます。
その上で、自分のタイプに合わせて、片付け方や対策を考えるようにしていきましょう。
ここでは、各特徴の説明と、おすすめの片付け方について解説します。
特徴①捨てるのをもったいないと感じる
ものを捨てるのがもったいない、と感じる人はなかなか不用品を捨てることができません。いつか使うかもしれないと思ってしまうのです。そのため、他の人からするとゴミに思えるものでも捨てられず、家に溜まっていきます。
使うものと使わないものにわけて、使わないものは袋や箱にまとめます。そして、使わないからといっていきなり捨てるのではなく、目に見えないところに隠してみてください。
1ヶ月や1年という期間を決めて、その期間内に一度も袋や箱を開けなければ、期間終了後にまとめて捨てます。こうすることで、自分が本当に使わないものを捨てられるようになります。
特徴②ものを集めるのが好き
収集癖がある人も家を片付けられない傾向にあります。ものの絶対量が多いため、片付けたとしてももので溢れかえってしまうからです。
収集癖がある人の中にはものを集めるのが目的になっている人もいます。集め終わった時点で達成感を感じ、もの自体にはそれほど愛着を感じていない場合もあります。
収集癖があると感じるなら、集める前にそれは本当に欲しいものかを考えるようにしてください。

一つ目さえ購入しなければ、収集癖が発動しない場合が多いです
本当に欲しいものか、集めたいものなのか、そして集めた後も大切にする自信があるのかを自問自答して、収集するものを限定するようにしてください。
特徴③衝動的に買い物をしてしまう
衝動買いが多い人は、家に物がどんどん増えていきます。計画的に買い物が苦手な人に多い特徴です。本当に欲しいと思っていないのに、ついついものを買ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そのため、買い物をするたびに家に物が増えていき、片付けきれなくなります。
衝動買いが多いのであれば、ものを買いたくなったら一度店を出るようにしてみてください。店を出たあと、違うことをして時間を潰したり、一度家に帰っても良いかもしれません。
これだけでも衝動買いをかなり抑えられるはずです。
また、家にあるものを把握することも大切です。定期的に家にあるものをリスト化して、購入したいものと似たものが家にないかどうかも考えられるようになると、より衝動買いを抑えられるようになります。
片付けられないのは脳の病気が原因?


実は、片付けられない人の中には脳に何らかの病気や障害を抱えている人もいるゼっ…!
気をつけても部屋が散らかってしまう、どうしても片付けられないという場合には、こういった病気や障害の可能性も考えるようにしてみてください。
うつ病
うつ病になると、片付けをするための気力が湧かず、部屋がどんどん荒れていったり、ゴミ屋敷になることもあります。
うつ病になると、片付けだけでなく日常生活自体に影響が出ます。何事にもやる気が起きない、眠れない、食欲がないといった症状がある場合は、早めに専門の医療機関を受診するようにしてください。
発達障害
ADHDと呼ばれる発達障害を持っている場合、掃除が苦手であることが多いです。
ADHDは注意欠陥・多動性障害のことであり、注意力が散漫であったり物事を衝動的に行なったりしてしまいます。そのため、掃除を計画的に行う、片付けの優先順位をつけるといったことが苦手な傾向があります。
いざ片付けを始めても、他のものやことに注意が逸れてしまい、最後まで片付けができないという事態に陥ります。
最近では、ネットでもADHDかどうかを簡単に確認できるようになりました。自分が当てはまるかもしれないという方は、まずは以下のようなチェックからはじめてみてはいかがでしょうか。
六本木クリニック ADHD・発達障害チェック(注意欠陥多動性障害テスト)
一人で片付けられない時は無理せず他人の力を借りよう

片付けをするには、自分が片付けられない理由を把握して、それに合った対処法を取るのが一番です。しかし、中には自分一人の力ではどうしても片付けられないという人もいるでしょう。そういった方は、他人の力を借りる片付けがおすすめです。
他人の力を借りる方法には、以下の2種類があります。
- 家族や知人の力を借りる
- プロの力を借りる
家族や知人であれば、気兼ねなく頼めるかもしれません。また、必要なものと不要なものを分けるときや、ものを捨てるときに、自分の性格や傾向を踏まえた上で適切な仕分けや処分をしてくれる可能性もあります。
ただし、家族や知人に自分のダメなところを知られたくない、散らかった家を見られたくない、片付けを頼むのは恥ずかしいと感じる方も多いはずです。そういった方はプロの手を借りるようにしてください。
例えば、家事代行なら、お金を払うだけで家の片付けや掃除をしてくれます。プロが行ってくれるので、自分でするよりもはるかに効率よく片付けが進むでしょう。
整理整頓アドバイザーに頼めば、その場の片付けだけでなく、今後家をきれいに保つためにどのような行動をすれば良いかといったアドバイスももらえます。なかなか部屋をきれいに保ち続けられない方におすすめです。
家に不用品が溢れかえっている、ゴミ屋敷になっているのであれば不用品回収を利用してみましょう。
不用品回収業者は、不用品をまとめて回収してくれます。面倒な分別や仕分けの必要もありません。また、最近では家の清掃サービスもついている業者も増えていますので、こういった業者に頼めばゴミの処分と掃除を一気に済ませることが可能です。
さらに、不用品回収は他のプロとは違って即日回収に対応しています。そのため、突然の来客や引っ越しなど、すぐに家を片付けなければならない場合でも安心して任せられます。
家を一気に片付けたい時は不用品回収がおすすめ
今回は、片付けられない人10割に共通する特徴や、片付けられない人に潜む脳の病気や障害について解説しました。
片付けられない人にはある程度の共通の特徴があります。実際に片付けを行う前には、自分がどの特徴に当てはまっているのかを考えるようにしてください。自分のタイプを知ることで、より効率的に片付けられるはずです。
家に物が多い場合には不用品回収の利用がおすすめです。特にスッキリ回収は、ゴミ屋敷の回収にも対応しているため、どれだけ大量の不用品であってもまとめて回収してもらえます。
即日対応はもちろん、早朝や深夜の回収にも対応しているため、平日の昼間は仕事などで立会いが難しい方にも向いています。
スッキリ回収は、ラインでの見積もりが完全無料です。気になる方は、まずはLINEで問い合わせてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。